防犯カメラ用語:動体検知
動体検知について
今回は防犯カメラの機能の一つに「動体検知」という機能について説明していきます。
「動体検知」とは、文字の通り動体を検知する機能で検知した際に
スタンバイしていた機器が録画開始したり、アラーム通知をしたりすることが可能です。
メリットは?
動きを検知して録画をするメリットは24時間録画する場合と比較して
少ない容量のHDDやSDカードに録画する事が可能です。
また、動きがない時間は録画していないので、過去の映像を見返す際に検索しやすいメリットがあります。
デメリットもあり
逆にデメリットとしては、あくまで画像上の動きを検知していますので
実際に動きがあったにも関わらず、録画が出来ていないなどのリスクがあります。
アンノウンアビリティでは、このような事態にならない様に録画に関しては24時間録画(常時録画)を
推奨しております。
但し、これは防犯目的の場合です。
デメリットにならない活用
例えばペット見守り用カメラの場合は多少検知漏れしても動きがあれば、再度検知いたしますので
その際に動体検知が作動します。
また、上位機種は常時録画と動体検知を併せ持つ機器もあります。
録画は常時録画しており、動体検知が作動した際に画質を上げて録画をしたり
アラーム検知マークが出て、後の検索がしやすくなっていたりします。
このように、目的や用途にあわせて機器の選定をしていくことが重要です。
アンノウンアビリティでは、目的や用途、撮影環境や設置環境に合わせた機器の選定を
お客様と意見交換しながら一緒にしていく事を心掛けております。
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