防犯カメラ用語:画素、ピクセル
画素・ピクセルについて
防犯カメラのカタログなどに「130万画素」とか「1.3メガピクセル」と書いてあるのを見ます。
まずは画素とピクセルについて、説明致します。
画素=ピクセルです。そして、メガ=100万を意味します。
つまり、先ほどの「130万画素」と「1.3メガピクセル」は全く同じ数字を表している事になります。
では、そもそも画素(ピクセル)とはどういう意味か。
1枚の画像をいくつの「小さな点」を並べて表現しているかを表す数字になります。
参考例
ここで貼り絵を想像してみてください。
細かくちぎった紙を、細かく張っていくと繊細な絵に仕上がりますよね。
一方、荒くちぎった紙を張り付けるだけでは、何の絵なのか分からない場合もあります。
次に分かりやすいのが、網戸などに使われるネット(網)です。
網戸のネットは、虫が入ったり出来ないように網目が細かくなっていますよね?
ぱっと見は少し透ける布のようなものに見えます。
それに比べサッカーゴールのネットはどうでしょう。
安易に向こう側が見えるほど、網目が荒いのがわかります。
つまり、この網の間の四角の升がピクセルです。
このように、画素(ピクセル)が多いほど繊細で滑らかな映像が表示されます。
これは、表示するモニター解像度とも深く関係してきますので
次回はモニター解像度に触れていきたいと思います。
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